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2010.02.28 (Sun)

突然ですが・・・

急なことですみませんが、このブログは今日をもって終了することになりました。
皆さん、今まで有難うございました。

最後にこちらを見ていただければ幸いです。
http://kirarin-infinity.seesaa.net/

☆ノノリo´ゥ`リし☆


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2010.02.26 (Fri)

第12期狼将棋リーグ優勝決定戦 後編

-目次-

・ ちょっと待て、イケイケは急に止まれない
・ 炸裂!亀井マジック
・ 投了ボタン?何それ?





・ ちょっと待て、イケイケは急に止まれない





62手目△5三角打。この手は▲3一角の筋を消すとともに、端からの攻めや桂が入ったときの△8六桂があり攻防手であるが、指されたときは少しありがたかった。とはいえ、自分がこういう手を指すのを好まないだけで受け切ろうとしたときにはこういう手が好手になることもある。

すかさず手筋っぽく▲6四歩と突く。これに対しては△同歩、△同角、そして放置して別の手を指す、の3つが考えられるが、亀さんは△同歩としてきた。やはり一旦は攻めを収めてしまおうという意思が感じられる。ちなみに△同角なら▲6五銀の予定だった。

次の▲4一角のような手は相居飛車でよく現れる筋で、角を殺されそうになっても飛車の頭に銀を打てば助かるというものである。反面、玉から遠いところに銀を使うことになるので速攻は無くなるのだが、本譜はそれでも十分手勝ちすると考えていた。

69手目▲3二角成に△6一飛。この瞬間、私の勝ちは思った。「この勝負私の勝ちだ。」このときは△6一飛に隠された狙いなど知る由も無かった・・・。





・ 炸裂!亀井マジック




74手目△2八歩。この手で私は自分の勝ちを確信した。もはや負けることなどこれっぽっちも考えていなかったのだ。

続く75手目▲9三歩。これがどうも疑問だったようで、▲7三歩なら優勢を維持出来ていたようだ(▲7三歩以下△同桂なら▲9三歩、△同金なら▲同桂成△同金▲4三成銀)。

そしてその後はなぜか悪手のバーゲンセール。81手目▲7三歩、87手目▲8五飛。まるで亀さんの勝利というゴールに向かって二人三脚で進んでいるようなものだ。

そして極め付けは88手目6五歩。これで飛車角がいっぺんに働き出し、さらには歩の拠点もあるという一石三鳥の手である。どうやら私は亀さんの掌の上で踊らされていたようだ。





・ 投了ボタン?何それ?


優勢を挽回されたとはいえ、まだまだ勝負は難しい。





私は▲8二歩と垂らす。△同金と取らせて上部の逃げ道を塞いでしまおうというものだ。しかし金が持ち駒に無いためこの瞬間が甘く、華麗にスルーされ攻め合われてしまった。96手目の局面は先手玉への2手スキであり、ここで後手玉に詰めろを掛ければよいのだが、後手玉にうまい詰めろがかからないのである。

仕方無しにがむしゃらに王手するが、桂先の玉寄せにくしでどうしようも無い状態に・・・。

あとはもう「間違えろ、間違えろ」と呪いの言葉をささやき続けるのみだったが、どうやらその言葉は回線を超えて伝わらなかったようで詰みに討ち取られてしまった。



やはり狼リーグの壁は厚く、まだまだ私の修行不足であるようだ。

だが次こそは・・・。





〜初手からの棋譜〜






狼リーグはかなり怖いところみたいなことを書きましたが、実際は和気藹々と楽しく指してますのでもし狼リーグで指したいという方がおられましたら狼将棋スレ、狼将棋検討盤、あるいはコメント欄でもいいのでお気軽にお声をおかけください。


というか自戦記書くのどんだけ遅いねんっていう話ですね。。。
今後はもう少しはしょるところははしょって頻繁にブログを更新していきたいと思います。

これからもどうぞ宜しくお願いします。


タグ : 自戦記 狼板

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2010.02.11 (Thu)

第12期狼将棋リーグ優勝決定戦 前編

だいぶ更新放置してましたね。。。

だからというわけではないですが、優勝決定戦の自戦記を本気出して書いてみました。なお、途中にちょこちょこ出てくる棋譜再生フラッシュは茉麻さんのソースをかなり参考にさせてもらってます・・・。


-目次-

・ 負けられない戦いがそこにある
・ 乱戦なら歓迎
・ そんなに言うなら攻めてやるよ





・ 負けられない戦いがそこにある


狼将棋リーグ ― それは獰猛な狼たちが、己の持てる力を出し尽くして争う極限バトルである。

参加した者は皆口を揃えて言う。「狼のリーグ戦には異様な雰囲気が漂っている」と・・・。


今から約一年半前のこと、私は初めてその中に足を踏み入れた。

将棋を指すこと自体久しぶりのことだったが、それだけでなくそこには何か負けられない戦いであるかのような雰囲気が漂っていた。そのため、対局前は吐き気を催すこともしばしばであった。

勝つ者がいれば負ける者もいるゼロサムゲームの残酷さ、最後まで何が起こるかわからない将棋というものの怖さ、まるで指す者をあざ笑うかのように容赦なく迫る秒読み、何が正解手なのか決して教えてくれること無く対局を見つめる観戦者たち、そして終局後に行われる異様な雰囲気の中での感想戦。それらのことが指す者全てを狼に変貌させ、真剣勝負の渦へといざなうのである。


今期は12回目となるリーグ戦。私は3回目の参加である。

はじめて参加した8期では運の良いことにプレーオフまで進出するも敗退。続く9期では2勝3敗と負け越しで順位が不明のまま終了となり、今回初めて優勝決定戦という舞台に立つこととなった。


相手は、泣く子もSにさせてしまうほどの振り飛車の使い手、亀さん。狼リーグでは過去何度も優勝しており、その実績から狼最強の呼び声も高い。私の師匠であり、弟子でもある。練習対局では何度も対局していて、おそらく私が3:7くらいで負け越している。リーグ対局でも、過去2回対戦してともに相振り飛車で負けている。

はっきり言ってこの対局は負けられない戦いなのである。


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・ 乱戦なら歓迎


振り駒(といってもネット将棋なので”ランダムに”という意味であるが・・・)の結果、私の先手に決まった。

亀さんは狼将棋切っての純粋振り飛車党。そして私は対抗形をあまり指さないということもあって、相振り飛車になることはほとんど必然のことだった。


(下のボタンを押すことで棋譜再生が出来ます)



3手目にいきなり私から角交換。

これは、あわよくば私があまり苦にしない乱戦に持ち込もうとしたものであり、また私は自陣の角を活かすのがあまりうまくないことによるものである。ただ、亀さんの方は乱戦があまり好きではない(それも角交換をした理由の一つ)ためそうならないと思ったし、実際12手目に△4五角から乱戦になる変化はあったものの、亀さんはそれを見送った。



私は相振り飛車にも拘らず玉を左に持っていく左玉という戦法を採用した。練習将棋やR対局でもよく指していて得意戦法の一つだと思って(願って)いる。

プロのレベルから見れば、6筋から銀を盛り上がっていった辺り何か先手陣に隙が出来ているのかもしれない。だが我々のレベルでは”それも一局”の変化にすぎないだろう(感想戦でも△5六角という手が検討されたが、先手にも▲4九角で凌ぐ手があり、そう簡単ではないという結論になった)。


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・ そんなに言うなら攻めてやるよ


攻める準備の整った私は、△9二香の”お願いだから攻めて”という合図で攻めを開始した。



歩交換をしながら端を狙って銀を転回。しかし△7一玉と引かれてみると、意外に端攻めが大したこと無い。この辺りはさすが上手い呼吸である。





ここで▲7五歩△同歩▲3一角が目に付く。実際コンピュータで検討したところ、55手目は逸機であるとその順を示した。

私もそれが見えてなかったわけではないのだが、なぜかそうはしなかった。なぜか心の奥底で、そうやって馬を作って(局所的に)優勢になってしまうと、亀さんは受けに回らず仕方無く攻めてきそうな気がしたのだ。



端から攻めるのもイマイチ、▲3一角も前述の理由でだめ、というわけで私は▲8四歩と上部から後手玉を攻めつぶすことにした。


とは言うものの、こちらも玉飛接近で守りも薄いため反撃に気をつけなければならない。


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後編に続く。。。


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2010.01.26 (Tue)

第12期狼将棋リーグ白組プレーオフ

第12期狼将棋リーグの白組優勝を決めるプレーオフ戦。私自身のリーグ本戦終了から約1ヶ月ぶりの対局です。相手は美貴さん(ちなみにリーグ本戦最終局の相手も美貴さん)。今期リーグで一度勝ってるとはいえ、第8期リーグで攻めを完全に切らされた思い出もあり油断のならない強豪です。


対局開始日時:1月17日22時20分

私のおやつはココアとチョコチップクッキー。美貴さんは・・・おそらく鮭とばでしょう・・・。










・序盤

先手の私が矢倉で、後手美貴さんが雁木。この戦型は一度8期リーグで敗れた形なのでリベンジの意味でも心に熱いものがこみ上げてきます。雁木に対しては局所的に攻めるというよりは局面全体を眺めつつ攻めたほうがいいというのも、その時に学びました。


・中盤

先手玉が矢倉に入城する前に、戦いが起こりました。先手玉が6一、後手玉が4一と同じ位置のように見えますが、左金の位置が後手のほうが横からの攻めに強い形なので囲いとしては先手がやや不安です。美貴さんが歩をバンバン突き捨ててくる手に対して私は基本的に素直に応じて、歩得を狙います。

50手目美貴さんが先手の桂頭を狙って歩を突いてきました。ここで▲2六飛や▲4七銀と桂頭を守る手段はいくらでもあったのに、何を血迷ったか私は攻め合いを選びました。62手目の局面は、銀桂交換で先手の駒得ですが、と金が作られたのが大きく後手優勢かと思います。

そして▲4五歩に対し、△1三角とぶつけてきました。実はこれはやや疑問手で、後手陣の方が角を打ち込む隙が多い上に、いつでも先手から角を換えることが出来ます(後手から角を換えれば手順に先手玉が危険地帯から遠ざかる)。


・終盤

とはいえ、先手陣も飛車が残っていて玉も不安定な位置にいるためいつ大技が掛かってもおかしくありません。何とか
鋭い攻めを考えたいところですが、こういう局面では守りから考えるのが鉄則です(そういう私もそれが出来てないことが多いのですが^^;)。

そしていよいよ最終盤。先手玉は飛車の打ち込みに弱く対局中は私もあまり自信はありませんでした。例えば安倍さんご指摘の△2五角とされるとなかなかやっかいそうです。△2五角に▲7九玉は△8七歩▲同金△4九飛▲7八玉△5九飛成で何だかとっても危なそうです。

それでも先手玉が上部に逃げ出せる格好になっていることもあり、なんとか手勝ちを収めました。


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2010.01.21 (Thu)

名人戦予選第8局









本局もやはり相振り飛車。名人戦予選では8局中5局目となります。ちなみに残り3局が相居飛車なんで見事に対抗形指してませんね・・・。


・序盤

駒組みする前に動かれてしまいました。まあ私は激しい展開はあまり苦にしないので相手から無理に動いてくれた、とポジティブに考えておきましょう。


・中盤

8五ではなく7五に銀を打ってしまったのもおかしいですが、5一に飛車を打って引いたあたりもおかしい。さらに△3二角と見えにくい好手を放たれてやや不利になってしまった感じがします。

そして下図の勝負手▲6六同銀。



本譜は△8七歩成としてきましたが、素直に△同角と取っておいて大丈夫だったのではと思います。棋譜コメントにも書きましたが、△6六同角▲8六飛△9九角成▲8三歩成△同銀▲同飛成△同金▲7二銀△8二金▲6三銀成△6八飛▲4八金上△6三飛成が変化の一例(下図)。これははっきり勝てないとでしょう。



しかし△6六同角▲8六飛△9九角成のときに▲6二歩とする手もあって後手結構大変でしょうか(▲6二歩をどちらの金で取っても▲8三歩成)。ただ△9九角成では△7五角とする手もあるのでそう簡単でもないでしょうね。ああー、もうわからん(オイ。


・終盤

駒損することなく駒が捌けたのと8四歩の拠点が大きく、なんとか寄せることが出来ました。



これで8連勝。もう余程のことが無い限り予選落ちにはならないでしょう。しかし考えたら本選は30人リーグなんですよね。予選と比べても開催期間はあまり変わらないので本選は消化ペースを早めないと・・・。



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